今年も、マンション建替え事業のマネジメントが業務の中心となりそうです。
現在、3物件が工事中で、そのうち1件は、12月に竣工します。今から楽しみです。
築年数がかなり経過したマンションは、建替えや大規模改修が必要となります。私は、建替えを専門としたマネジメントを行っていきますが、検討段階では、区分所有者の皆様のご要望次第ではありますが、しっかりと改修計画と比較して進めていきたいと思います。また、検討を着手するに当たりましては、次のことが大切になります。
①最初は、建替えの賛否を議論しない。
建替案を作成することだけを合意して推進し、プランや経済条件が整ったところで個々の判断で、賛否するようにお願いしています。検討する前から、賛否を議論してる場合も見受けられますが、賛否は個々の事情で判断するもので、議論するものではありません。
②丁寧に透明性のある進め方を行う。
検討を行うために、委員会を設置することになると思いますが、委員は公募し、できるだけ多くの人が参加できる仕組みにすることが重要です。また、組合員の皆様に経過報告することも大切です。
進め方が判らないという組合の皆様は、ご相談ください。